W杯2002(二)◎決勝のチーム達 6/30 W杯では初対決。 欧州と南米の交互で優勝しているジンクスがどう影響するか。 コッリーナ主審(イングランド対アルゼンチンや日本対トルコの主審) ◆ブラジル 予選27勝10分1敗だが今予選では6敗。 予選3位で通過。 W杯優勝4回 17回連続17回目 今大会では、6勝0敗 16得点 4失点 攻撃型サッカー 国内リーグ選手11人 ◆ドイツ これまでの地区予選では負けなしのドイツ。(出場決定後に1敗) 欧州予選でイングランドに5点をとられ負ける。 プレイオフでW杯出場。 13大会連続で15回目出場。 W杯3回優勝。 今W杯では、5勝1分 14得点 1失点。 W杯が始まるまでは、ベスト8行けばいいといわれてた。 ドイツで初めて決勝進出。(今までは西ドイツ) 国内リーグ選手21人 ■GKセーブ率(決勝前) 1位 カーン(ドイツ) 94% 2位 イウンジェ(韓国) 87% 3位 シーマン(イングランド)85.7% 3位 リュシュトゥ(トルコ) 85.7% 5位 ギウン(アイルランド) 80% ◇ロナウド(25) ・オランダ・スペインリーグで得点王。 96,97年FIFA最優秀選手。 W杯フランス大会MVP。(6試合で4ゴール) だが決勝戦の前日に倒れる。(プレッシャーに負けたとか急性胃炎とも言われる) 国際Aマッチ63試合出場。 今大会南米予選出場なし。(4月のポルトガル戦で復帰) 大五郎カットやちゃんカットと日本では言われる(ブラジルでは貧しい家庭の子供はこの髪型らしい、何年かぶりにしたらしい) ■ロナウジーニョは本名はロナウドと言う名前がだ、ロナウドがいるので小さいロナウドと言うニックネームをつけたらしい。(登録したってこと) ◇オリバー・カーン(33) ・あだ名はゴリラ。 ドイツ代表チーム主将。 3年連続で欧州最優秀GK。 国際Aマッチ51試合出場。 W杯は米国大会、フランス大会にベンチにて観戦で今大会が初出場。 今大会では参加32ヶ国の中で予選失点の平均失点がエクアドルとスロベニアについて3位の結果。 欧州予選のホームでイングランドに5-1で負けた時にバナナを投げつけられる。 身長188cm 体重88キロ。 オーウェンが「あれほど大きく見えたキーパーはいない」と言った。(自分はハットトリックしたくせに) ◇ブラジル優勝 ・ブラジルが力の差を見せつけて優勝した。 前半は以外にドイツが攻める展開でした。そしてブラジルが引き気味に守るなんて、信じられない展開で始まりました。 攻守の切り替えが速くて見ていて良い試合だと思います。(久しぶりにまともな決勝だったでしょう) ◎4強以上の試合 6/26 ●6月25日20時30分 ドイツ 対 韓国 1-0 ●6月26日20時30分 ブラジル 対 トルコ ●決勝! 6月30日20時から ドイツ 対 ブラジル 0-2 ●3位決定戦! 6月29日20時から 韓国 対 トルコ 2-3 ◇ドイツ対韓国 ・結果はともかく韓国は強くなっていた。 アジア初のベスト4は快挙である。(トルコもアジア圏のはずだが、欧州扱いであるが、本当のアジアベスト4はトルコです) 実力差が出た試合だったが、チャンスがなかったわけではない。サイドからの切り返しや中央突破をはかり相手を翻弄していた。 サッカーではアウェーチームは守備重視の傾向があるのだが、韓国が少し退き気味であったのが気になった。攻めるチームなのにあのよう守ると、日本と同じ間違いをしている感じがあった。 1点を取られた後は攻めに転じたが、イタリア戦のような攻める雰囲気はなかった。攻めてはいたが、どこか違う感じがしていた。リズムが悪く、ドイツの「つまらないサッカー」の餌食となった。 ◇ブラジル対トルコ ・優勝候補ブラジルとアジア初のベスト4のトルコ(トルコは自分らは欧州だと言いたいが、地理上ではアジアである)との戦い。 ブラジルは3Rの内1人はレッドででれず、もう1人はケガで微妙な状態だ。 トルコはそのスキを付く形で攻めるしかないだろう。守備的なブラジルは恐くはない。攻撃的な力を出させないためには攻めまくるしかないだろう。 まあ、ブラジル有利はかわらないが、トルコが先制すれば面白くなるだろう。 【前半は0-0です】 トルコが中盤で速いパス回しでゲームの流を支配していた。ブラジルは中盤を無視したロングパスで前線に一気にボールを運ぶようにするとトルコDFが下がってしまった。そこを突くようにブラジルの攻撃が始まった。トルコも中盤にボールを回そうとするがブラジルに中盤のボールを狙われてしまい、さらに下がってしまった。キーパーが取ると一気にカウンターでブラジルに攻撃をしかけたがリズムはブラジルの方にある。 後半に建て直さなければブラジルに押し切られてしまうだろう。トルコの中盤が機能すれば、まだまだいけるだろう。 【ブラジルが1-0勝ち】 後半もブラジルペースで始まりました。あのシュート、見ていてアレっと思うと入ってしまいました。シュートのタイミングでなかったのでキーパーもビックリしたのでしょう。見てる方もビックリしたですよ。 得点が入ってからはブラジルが下がったおかげで中盤を有利に進められましたが、一気に押し戻されてしまいました。その後は、トルコが高さ勝負に持ち込みましたが、カウンター気味でしたので精度を欠いていました。 前線での個人技の差がでた試合でした。 ◎8強の試合 6/22 ◎◎◎◎ イングランド対ブラジル 1-2 ドイツ対アメリカ 1-0 スペイン対韓国 セネガル対トルコ ◇イングランド対ブラジル ・【試合前のイメージ】 イングランドは白のユニホームでブラジルは青のユニホームらしい。 イングランドが守ってカウンターで攻撃、ブラジルが攻める、攻める、攻めると守りが心配。 イングランドキーパー・シーマンとブラジル3Rの戦いが注目されています。でも、ベッカムはFKのみです。オーウェンの動きはブラジルDFが止められますかね? 【前半を終わって1-1】 あいからわずイングランドの得点は相手のナイスアシストでした。その場所にいることはすごいけど、それを簡単に決めるオーウェンもすごいね。センターリングやフリーキックの精度は流石としかいいようがない。 ブラジルはイングランドの守りに苦労していたが、中盤でのミスで奪い取りカウンターでドリブル個人技で持っていきパス、シュート、ゴール。すごいの一言です。 後半はブラジルがフリーキックで1点を取って面白くなったのに、審判の判定でレッドカードで退場になった。(あれは違うでしょう) 10人になったチームは守ることが当たり前。そのことがイングランドを攻撃的に攻めなければならなくなったことが敗因かな?イングランドは下がって守るチームであり、フリーキックやカウンターを得意とするチームであるので、力で攻めるのは今大会は見たことがなかった。それに、全ての試合に置いて、後半は守一方であっても体力が落ちてスピードがなくなる傾向があった。 今まで勝ったゲームと引き分けたゲームは、すべて先制をして守り通してきたのだった。日本と同じく先制された時にどのような攻めをするか見たかったが、最後まで攻めきる事はあまり見られなかった。 2-1でブラジルが勝利 ◇ドイツ対アメリカ ・【試合前のイメージ】 ドイツの攻撃力をアメリカがどう受け流すかが勝負ポイントかな? ドイツはサイド攻撃からのクローゼの打点の高いヘディングから得点を重ねている。 アメリカもカウンターでサイド攻撃からのボールを合わせるのが多かった。 どちらかと言えば、ドイツが攻撃力に勝るので有利です。 【前半を1-0で】 両チームが並んでみるとあれほど背の差があるとは思わなかった。 アメリカがリズムに乗りチャンスが何度もあり押していましたが、セットプレーで高さ勝負に出てきたドイツに押し込まれました。その後も、高さ勝負に持ち込まれアメリカはファールを連発して、ドイツペースになりかけています。 アメリカは速いつなぎから攻撃あるのみです。 ドイツはアイルランドとの戦いが役に立ったのではないでしょうか? アメリカの速いボールつなぎと精度のあるサイド攻撃でドイツ陣に攻撃をしかけるがドイツの堅い守りに得点を取れるチャンスはあったが取れなかった。 VTRを見てるとハンドでアメリカは1点を損しているのがわかった。 だれが、今大会アメリカがこれほど強くなってると思った?技術、身体能力、体力、ボールコントロール、センターリング精度、コンビネーションなどが飛躍的に伸びている。 日本にも見習うべき点も多かった試合だと思う。 ◇韓国対スペイン ・優勝経験のない無敵艦隊が、地元韓国にどう精神力を保ちゲームが出きるかが勝負の分かれ目だと思う。 韓国は攻撃的と言いながら相手のカウンターを確実に止めている。 以外だった。 ヒディング監督がスペインサッカーを熟知しているらしいので、応援さえあればスペインを破ることも出きるでしょう。 スペインも韓国と同じく攻撃的チームであるが、主力のラウルがケガで出場しなければ不利になる。 スペイン・ラウルと韓国・アンジョンファンの指輪キッス対決とも言う人もいるが、ラウルが先にしていたんだよ。 ・見ていないので、結果だけしか知らないのでかけません。 ニュースなどで見た話しで書いてます。 ちょっと疑問に思ったのは、あまりにも韓国との試合で相手チームは審判に苦情を言います。監督のコメントでは必ず、審判非難をします。たしかに、あれがオフサイドか、あれがラインを割ったのか、あれがファールなのかと言った事が多く起こります。全体的にその様な事はあると思いますが、韓国応援の異様な雰囲気の中、自分達が悪役の感じがあるのでしょうか?その事が妙にピリピリした雰囲気を出している気がします。 優勝候補のチームなどはアジアの格下のチームに負けたと言う現実をどこかに原因を見つけないといけないので、その様に言うことは良くある事ではあります。 それと、本当にチケットの半分が海外販売分だったのでしょうか? あまりにも地元の人が多すぎます。少なくとも3分の1は海外の人であるべきです。チケットルートを明確にすべきです。 何の為のW杯ですか? 平等にしろとは言いませんが、あまりにも差があり試合に影響していないとは言えない状況下で試合をするのはどうなんでしょうか?弱いモノイジメをしている雰囲気か悪役を追いやる雰囲気に似ている気もします。 試合に関係ない事で、すいません。それと、これを読んで気分を悪くした人にも、謝ります。すいません。 ◇セネガル対トルコ ・日本を破ったトルコと台風の目のセネガル。 高さと個人技の勝負だが勢いに乗っているぶんセネガルが有利かもしれない。 両チームともヨーロッパサッカー体質であるので手の内はわかっているであろう。 闇チケットが日本が負けたことで30万円から5万円まで下がったらしいが、5万でもいらないんじゃないのかな? 前半開始はセネガルの個人技に翻弄されながらトルコのDF陣が守っていた感じがしましたが、トルコのそつのないカウンターでセネガルゴールを脅かします。 両チームゴール前でチャンスはあるのですが、後一歩でゴールにはなしません。どちらにゴールが入ってもおかしくない展開でした。 後半はセネガルのFWの個人技が出る前にパスがカットされたり、個人技になれてきたのか確実に体をいれてボールを奪い取り、トルコのペースに持っていきますが、最後のつめが決まりません。 最後に決まったのはトルコがサイドからセンターリングを上げ走り込んできた所にボレーで合わせてゴールデンゴールを決めました。決めた方を誉めるほどのすばらしいボレーシュートでした。 ◎16強の試合 【ドイツ対パラグアイ】 【デンマーク対イングランド】 【スペイン対アイルランド】 【スウェーデン対セネガル】 【メキシコ対アメリカ】 【ブラジル対ベルギー】 【日本対トルコ】 【韓国対イタリア】 ◇ドイツ対パラグアイ ・何となく、キーパー対決の様相がありました。 前半はドイツは出場停止選手を大量に抱えているので引いて守っていました。 攻撃主体(相手による)のチームが守るのはあまり好きじゃないです。 後半はチラベルト(GK)のフリーキックで沸かせましたが、最後の最後まで退いて最後の10分ぐらいで押し上げてました。底力のあるドイツが、ヌビルがグランダーのボールにちょこっと当てて得点を上げました。 1対0で終了しました。 ドイツゴールキーパー・カーンの誕生日だったそうなので運が味方しましたね。 チラベルトのW杯GK初得点は夢に終わりました。 やっぱりドイツは強かったです。 ◇デンマーク対イングランド ・デンマークの動きがにぶかったし、3得点すべてDFのミスに重ねて運もなかった。 TVも観客もイングランドをひいきにしすぎていてビビッていたのだろうか? イングランドをなぜ応援するかはベッカム人気だけであり、世界からは奇妙に思える応援に映っているだろう。 試合展開はイングランドが支配して、ボール支配率はデンマークが支配していたがボールを持たされていた感じもあった。 ベッカムも本調子に戻り始めているが、試合は日本と同じく守り中心が安定しているのが結果を出している要因だと思った。 デンマークはフランスなどを破ったわりに、ちぐはぐな試合をした原因はわからなかった。 結果は前半での3-0のまま決まりました。 ◇セネガル対スウェーデン ・前半はスウェーデンにコーナーキックをヘディングで決められ先制された。 その後守ってしまいセネガルの攻撃が増えた。 少し守るのが早すぎたのかもしれない、そして個人技でDFを振り切りゴールした。 暑いので後半はスウェーデンもセネガルも90分で終わりたいので攻め合いをしているので、見ていて楽しい展開です。 日韓W杯で、初めての延長に突入です。 高さのスウェーデンと個人技のセネガルの意識がありましたが、どちらとも個人技を見せて敵ゴールへ攻めています。 最後はセネガル得意の個人技でDFを振り切りゴール隅へゴール。 白熱した試合でした。 昨日20分で売り切れたチケットなのに空席がいっぱい見えるのは気のせいでしょうか? ◇スペイン対アイルランド ・昨日の2試合に比べて、今日の試合は最高に良い。 前半は攻守の切り替えが速く、ボールのつなぎも素早く、見ている方も楽しい試合展開である。 アイルランドの頑固な粘りを後半も期待する。 後半はアイルランドの速い攻めでPKで2度チャンスがあったアイルランドだったが一度しか決められず引き分けで延長へ。 延長はスペイン選手が1人ケガで退場したので10対11でアイルランドに戦いをすることになった。(交代枠を使っていたため) 延長はアイルランドが攻め続けるが決まらず、疲れが見え始めて試合終了。 PK アイルランド ○●●●○ スペイン ○○●●○ 3-2でスペインが勝ちました。 あまりにも自分たちの攻めに徹した結果でしょう。 ◇メキシコ対アメリカ ・前半アメリカはカウンターで一気に得点をしてリズムに乗ったようです。 メキシコは得意のパス回しがつながらずボールを取られたりちぐはぐの場面もありました。 アメリカとメキシコがこれほどレベルを上げていたのには驚きました。 後半もアメリカの攻撃パタンでまたも2得点目をメキシコは取られました。 メキシコらしさは見られず、いらついて冷静さを欠いたようにも見えました。 0-2でアメリカが予想を覆し勝利しました。 ◇ブラジル対ベルギー ・ブラジルの攻撃的なサッカーとベルギーのカウンター攻撃中心の戦いになりました。 前半は両チームともチャンスがありましたがブラジルの3Rの攻撃によりチャンスが多かったです。 ベルギーはブラジルのDFが間合いを開ける隙をついてカウンターで攻め込みチャンスを作っています。 後半の待望の先取点はブラジルの個人技での得点でした。 ブラジルは攻撃が飛び抜けているのでDFのミスも目をつぶれますが、ドゥンガのような絶対的な主将がいないのが連携のミスを誘っているように思います。 ・神戸ウイングスタジアムを見て、ベルギーは日本と戦ったのに、もう少し応援する人もいても良いんじゃないかと思いました。 ◇日本対トルコ ・0-1で日本が負けました。 雨が降ると技術的な差が出て、力加減が悪くてボールを取られてました。後半は補い始めましたが、敵陣へ切り込む姿があまり見えませんでした。 今日の試合は、たった一つのミスで、勝負が決まってしまいました。 脱力感があります。 ・一夜開けて冷静に! 先発メンバーをこの試合でなぜ変えたのか、とか、モチベーションが低いとか言うけれど、モチベーションが低いためにメンバーを変えざるえなかったと言えるのではないのだろうか? 試合が始まると雨のせいかと思うほど、パスミス、トラップミス、ミス、ミスが続いていた。後でモチベーションが低いって言われて、ああそうだったのかと納得した。 FWのフィジカルが弱かった。少なくとも中田ヒデほどのボディバランスが欲しかった。それがあればチャンスの時に倒れずに得点も夢ではなかった。 もし、サッカー専用競技場だったら、モチベーションが上がったかもしれない。専用競技場の独特の雰囲気は比べモノにならないほど勇気づけるからである。 ◇韓国対イタリア ・韓国がPKにより先制チャンスがあったが、キーパーにはじかれて得点ならず。イタリアはヘディングを競う時に肘を出すのでファールを何度かもらい、トッティなどがイエローカードをもらった。 イタリアの先制はセットプレーでヘディングをあわせた。 全体的にはイタリアが有利に試合を運んでいるが、韓国も組織サッカーでゴールをねらえるチャンスはある。 韓国のコーナーキックの時、イタリアのココが見方の肘で額を切って大量の出血、あれほど血が流れたのはサッカーではめずらしい。 後半は韓国が声援を背に攻めていますが、イタリアのカテナチオを破ることは出きるのでしょうか? 韓国は攻撃的に選手を替えてきた結果が出ました。 韓国はフィジカルトレーニングを中心に体力を強化していたおかげで延長でも攻めて守ってイタリアを圧倒する攻撃がで見たみたいだ。 韓国の応援が「ふ~らみんご」って聞こえるのは錯覚である。 韓国は日本より応援がすごいとか言う人がいるけど、サッカー専用競技場で屋根があるとすごく響くのがある。日本は陸上トラックがあり屋根が高い位置にあるので音が響かなく応援に迫力が欠けるように感じるだけだと思います。 この韓国の試合を見ていると日本もこのようなサッカーをして欲しいと思いますが、日本人には攻撃主体サッカーは無理でしょうね。 ◎消えた名将 (W杯できえた名将を個人的に気に入ったのだけ書きます。) ◇ロイ・キーン(アイルランド) ・W杯直前に監督とのもめ事?でW杯を棒に振ってしまった。 マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンを務めたほどの人が外されるなんて、誰もが思ったほどでした。 ハッキリした、経緯はわからないが、来なかったのは事実である。 日本で言えば中田がいなくなるほどアイルランドには痛いほどである。 それでも、アイルランド監督は、それをあえて切ったのであった。 その切った結果に試合の結果が付いてこなければ非難されるでしょう。 キーンはまた、激しく獰猛な選手としても知られており、ホラー映画『オーメン』の主人公にちなんで"ダミアン"というニックネームで呼ばれる。 でも今回のW杯で、今の自分はアイルランドが一番のお気に入りチームである。 ◇バティストゥータ(アルゼンチン) ・「違った形で代表から引退すると思っていた」と今回のW杯でW杯引退を表明していたバティがコメントした。 今回のW杯が始まるまではベッカムよりも有名だったはずだが、なぜか人気では負けてしまった。 今回は1得点(チームも1得点のみ)で1次リーグで消えてしまった。 本当に違った形で引退してほしかったです。 ◇フィーゴ(ポルトガル) ・ルイス・フィーゴ 2000年の欧州年間最優秀選手(バロンドール)である。 フィーゴがいるからポルトガルが優勝候補になったと過言ではないが、あまりにもマークが厳しくフィーゴらしいプレーはほとんど見られないままW杯を去ることになった。 2000年に62億円でレアル・マドリーと契約した、世界最高の選手である。 今年30才のフィーゴは次のW杯の出場はあるのだろうか? ◇ジダン(フランス) ・ジネディーヌ・ジダン アルジェリア移民の子としてマルセイユで生まれた。 フランスのW杯ではジダンの輝きを発し、フランスチームを優勝に導いた。 バロンドール(欧州最優秀選手)とFIFA世界最優秀選手に輝き、2000年にも欧州選手権でチームの勝利に貢献したことが認められて再度FIFAから表彰を受けた。 今回のW杯では、ケガをおして1試合だけ出場。チーム自体がジダンを中心に作りすぎた原因と、ジダンがいないのにシステムを固定化したのと、攻撃力を上げることを重視してしまいバランスを欠いたことがフランスの敗因の一部だと思う。 やかんを蹴るCMで有名なジダンでした。 ◇ベロン(アルゼンチン) ・ フアン・セバスティアン・ベロン アルゼンチンの司令塔。 1999年に約25億円でサンプドリアからパルマに移籍 2000年には約38億円でラツィオ 2001年夏には約50億円でマンチェスター・ユナイテッドに移籍した。 1998年はW杯でも司令塔として初出場をして、2度目のW杯である。 今大会では調子が悪く力を出せないまま敗退してしまった。 今大会で27歳であるベロンは、時期W杯大会には出て来られるだろうか? ◇チラベルト(パラグアイ) ・ ホセ・ルイス・チラベルト パラグアイ代表キャプテンであり、世界でも優れたゴールキーパーの1人である。 今大会の初戦で出られなかったのはブラジルのロベルト・カルロスにつばを吐きかけたからであった。2試合の出場停止だったが軽減され1試合だけになったのだった。 パラグアイの次期、首相候補とも言われる親日家である。 ◇ベッカム(イングランド) ・ デビット・ベッカム 1975年5月2日生 年収9億円 妻はビクトリア夫人 豪邸は「ベッキンガム宮殿」と世間に言われる。 FKは一流。 4年前W杯はアルゼンチン・シメオネに報復行為をして一発退場でイングランドでは1人の愚か者になった。 日本の淡路島・津名町に銅像が建つ予定。(オーウェンと監督もらしい) ジャンル別一覧
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